2025.02.21

【高校入試】公立前期で4312人に「春」
前年比499人の増

県教育委員会はこのほど、2月10日に実施した2025年度公立高校前期選抜の結果を発表しました。全日制、定時制合わせて5891人が受験し、合格者数(入学予定者数)は前年より499人多い4312人でした。

うち、全日制は実施した62校で5609人が受験し4054人が合格、平均倍率は1.38倍でした。倍率は前年よりやや低下したものの、合格者数は492人の増加となりました。(下表

全日制の倍率を学科別に見ると、最も高かったのは家庭科1.63倍、農業、商業の2学科で前年より倍率がアップしています。普通科の倍率が大幅にダウンしているのが目立ちます。

この結果、募集定員から前期選抜の合格者数を差し引いた後期選抜の募集人員は、全日制8806人、定時制862人、合わせて9668人となります。

前期選抜の学校別結果は次のの通りです。高倍率だったのは、須坂創成・商業2.15倍、下伊那農業・地域資源2.08倍、長野東・普通2.04倍、長野工業・情報工学と上田千曲・生活福祉がともに2.00倍、上田千曲・建築と同・食物栄養1.88倍、岡谷東・普通1.83倍、長野南と上伊那農業・農業1.81倍―などです。




(表はすべて県教育委員会発表のデータをもとにWiLL作成)