2025.01.22

都大路で男女同時優勝の佐久長聖と長野東
快挙を知事らに報告


ガッツポーズで記念写真に納まる佐久長聖、長野東の選手ら

昨年12月に京都市で開催された全国高校駅伝競走大会(都大路)で優勝した、男子の佐久長聖高校(佐久市)駅伝部と、女子の長野東高校(長野市)陸上競技部の両校選手らがこのほど、県庁に阿部守一知事と武田育夫教育長を訪ね、県勢初となった男女同時優勝の快挙を報告しました。

男子の佐久長聖は7区間・42・195㌔を2時間1分33秒の記録で2年連続4回目の優勝、女子の長野東は5区間・21・0975㌔を1時間7分27秒で走り2年ぶり2回目の優勝でした。

報告に訪れたのは、佐久長聖が主将の濱口大和選手ほか松山優太選手、佐々木哲選手、篠和真選手、岸端悠友選手、石川浩輝選手(以上、3年)、酒井崇史選手(2年)の7人、長野東が主将の窪田舞選手、武田悠華選手、中村文音選手(以上、3年)、田畑陽菜選手、真柴愛里選手(以上、2年)の5人。

濱口主将は、「チームは昨年春から都大路連覇を目指して取り組んできました。目標が大きすぎてうまくいかない時期もありましたが、皆さんの応援や周りの支えのおかげで優勝できました。新チームもこれまで以上の結果を出せるよう頑張りますので応援よろしくお願いします」。

窪田主将は「選手一人一人が全力で自分の役割を果たし、優勝することができました。多くの皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、これからも恩返しできるよう頑張ります」と阿部知事らに誓っていました。

阿部知事は、「優勝は選手の皆さんの日頃の努力やチームの絆、精神力のたまもの。心から敬意と、県民に勇気と感動を与えてくれたことに感謝します。皆さんにとってゴールではないので、さらに高みを目指して努力し活躍を期待しています」と激励しました。


阿部知事(中央)から贈られた記念のブロンズトロフィーを手にした濱口主将(左)と窪田主将