2024.07.13

家庭で作る「ジビエ料理」のコンテスト
11月までレシピ募集

シカやイノシシ肉の活用・普及を目指す一般社団法人日本ジビエ振興協会(本部・茅野市)が今年も「ジビエ料理コンテスト」を開催します。9回目の今年は、小学生~高校生を対象にした「小・中・高校生部門」(3人までのチームや親子OK)を新設、「一般部門」と合わせ2部門になります。両部門とも11月29日まで、皆さんのレシピを募集しています。今回は「国産のシカ・イノシシを使用し、多くの人がご家庭で作れて、安全でおいしく楽しめる料理」がテーマです。

【第9回ジビエ料理コンテスト 開催概要】

■応募資格■
一般部門 >プロ・アマ不問。ただし、高校生以下は除く。
小・中・高校生部門 >小学生、中学生、高校生または、チーム(1チーム3名まで、親子参加可)

■応募条件■
厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」を守り、安全安心に楽しめるレシピ。(ジビエは食肉処理業の許可を得た食肉処理施設のものを使用すること、中心部まで十分に加熱75°C1分間(又はこれと同等)以上、内臓の使用は認めません)
① メイン食材に国産のシカ・イノシシ肉を使用した未発表のオリジナルレシピに限ります。
② 下準備から盛り付けまでを120分以内で調理できるレシピとします。※仕込みについては上記時間外とします。【例】お肉の漬け込み時間
③ レシピは4人前とし、シカ・イノシシ肉は、1人前あたり50g以上使用してください。
④ シカ・イノシシ肉以外の食材については、家庭でも入手しやすい身近なものを使用してください。
⑤ 食材費に上限は設けませんが、一般家庭で作ることを想定した範囲内に収めてください。
⑥ 入賞作品はレシピの公開を必須とします。
⑦ 応募レシピの点数に限りはありません。
⑧ 調理器具等、家庭内で再現可能な設備を想定してください。

■ジビエの購入先■
食肉処理業の許可を得た処理施設で解体されたジビエを使用してください。

■コンテストの流れ■
レシピ審査】2024年12月上旬
・優秀作品を、①一般部門:10作品、②小・中・高校生部門:10作品選出
実食審査】25年1月26日(日)
・優秀作品に選ばれた20作品を、会場にて代理調理
・オンラインによる質疑応答を行い、審査員が試食し各部門6作品を選出
審査発表】2月6日(木)

■審査基準■
① (レシピ書類の審査)
見栄え・独創性・汎用性・安全性・社会貢献・その他工夫
②(実食審査)
・食べやすく、なじみやすい味であるか
・見た目、味わいに斬新さや、驚きの要素があるか
・盛り付けに美しさや楽しさがあるか
・家庭で作ってもう一度食べてみたいと思う味わいか
・ジビエと相性の良い副食材を提案しているか

■表彰■
一般部門
①農林水産大臣賞
②農林水産省農村振興局長賞
③日本ジビエ振興協会代表理事賞
④全日本司厨士協会会長賞
⑤全国日本調理技能士会連合会会長賞
⑥日本エスコフィエ協会会長賞
小・中・高校生部門 >
①農林水産大臣賞
②農林水産省農村振興局長賞
③日本ジビエ振興協会代表理事賞
④大日本猟友会会長賞
⑤全国調理師養成施設協会会長賞
⑥日本農業新聞賞

■応募方法■
コンテストホームぺージの応募要項の「応募シート(ワード)」をダウンロードし必要事項を入力、作品の写真をシートに貼付のうえ、【応募はこちら】にアップロードしてください。

■応募締切■
11月29日(金)
※電子応募が不可能な場合は、応募シートを出力し必要事項を記入、作品の写真を貼付のうえ、コンテスト事務局まで11月29日(金)必着でご郵送ください。
【郵送の宛先】 〒104-0061 東京都中央区銀座2-14-9 GFビル2階 (株)STORY内 ジビエ料理コンテスト事務局

●コンテストの詳細や応募についてはこちらから(コンテストホームページ)

(第8回 農林水産大臣賞受賞作品)

「猪ロース肉とハヤトウリのエストラゴン風味 自家製パスタで包んだ鹿モモ肉の赤ワイン煮込みと共に」(お店で食べたいジビエ料理部門)

「鹿の治部煮」(おうちで食べたいジビエ料理部門)