日本科学未来館（東京都）が９月13日から新企画「コトバにならないプロのワザ～生成ＡＩに再現できる？」を開催します。詩人の谷川俊太郎さんら「言葉のプロ」がチャットGPTと対話し、その中で感じた人と人とのコミュニケーションにある奥深さを「プロのワザ」として語る動画やパネルを展示。11月まで無料公開しています。チャットGPTや言葉に関心がある人は訪れてみたい企画展です。
企画展は、生成ＡＩという新しい技術に対するさまざまな思いやコミュニケーションについて来場者が語り合う場の創出などが狙い。谷川さんのほか、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬さん、子育て経験をもとにした著書のある大場美鈴さんら３人の「言葉のプロ」が、それぞれ異なるテーマでチャットGPTと対話し、思考を深める姿を映像で展示します。
また、生成ＡＩの普及によって改めて議論される「人間の知能、知性、創造性とは何か」という問いを整理したパネルも展示。生成ＡＩの技術が普及した要因や、人と社会に与える影響などについて考えを深める場となっています。
９月13日から11月13日まで、同館３階の総合案内前スペースで無料公開しています。（※常設展やドームシアターの鑑賞は有料）
展示する動画の一画面（小沢一敬さん）
