民間のシンクタンク「ブランド総合研究所」（東京）が先月発表した2021年の「都道府県別魅力度ランキング」で、長野県は昨年より順位を落とし石川県と並んで10位でした。北海道が13年連続の１位、２位は京都府、３位は沖縄県で４位の東京都までは昨年と同じ順位。長野県は昨年の８位からダウンしました。
調査は７月にインターネットで実施。47都道府県と1000市区町村を対象に、魅力度や認知度など約90項目を尋ね、幅広い年代の男女約３万5000人から回答を得ています。
市区町村別で魅力度が大きく伸びたのは北佐久郡軽井沢町で、昨年の20位から８位に躍進しました。「ワーケーション（リモートで働きながら休暇を取る過ごし方）」人気が影響しているようです。県内では他に松本市が42位（昨年61位）、北安曇郡白馬村が44位（同68位）。
