民間調査研究機関「世界経済フォーラム」（ＷＥＦ・本部スイス）がこのほど発表した2021年の「旅行・観光魅力度ランキング」で、日本が初めて世界117カ国のトップに選ばれました。以下、２位アメリカ、３位スペイン、４位フランス、５位ドイツの順。日本は前回19年の４位からランクアップしました。（グラフ）
（WEF発表資料より）
旅行や観光に関する112項目の指数を割り出し総合的に評価しています。日本は、鉄道や航空など公共交通機関のサービス、世界文化遺産や文化財の数、治安、持続可能（サステイナブル）な観光などの点で高評価を受けました。アジア太平洋地域では、ほかにオーストラリアが７位、シンガポールが９位にランクインしています。
