2025.06.03

文科省「トビタテ!留学」高校10期生717人決定
県内からは6校14人

高校生と大学生の探究的な海外留学を支援する文部科学省の「トビタテ! 留学JAPAN」はこのほど、高校生の2025年度(第10期)の留学支援について、応募のあった1886人の中から404校717人の採用を決め公表しました。県内は6高校から14人の生徒が採用されました。

県内の高校別採用者数は、松本県ケ丘高校(松本市)が5人、諏訪清陵高校(諏訪市)、佐久長聖高校(佐久市)、松本秀峰中等教育学校(松本市)、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(軽井沢町)が各2人、さくら国際高校(上田市)が1人。

「トビタテ! 留学-」は、文科省が企業・団体と協力し、学生・生徒の留学プランに対して準備金(渡航先がアジアの場合21万円、その他の地域35万円)のほか月額6~16万円の奨学金を給付する制度。

高校生の留学は、自由なテーマ・課題を設定できる「マイ好奇心探究コース」、SDGsなど社会課題の解決にチャレンジする「社会課題探究コース」、科学・技術・工学・芸術・数学の領域での問いを探究する「STEAM探究コース」、海外の指導者の下で競技力や表現力のレベルアップを目指す「スポーツ・芸術探究コース」-の4コースで募集し、書類審査、面接を経て採用を決定しました。7月10日~26年3月31日まで間に海外へ出発します。

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(画像は「トビタテ! 留学JAPAN」ホームページより)