2022.05.06

環境や気候変動に関する意見を受け付け中
ユニセフ「子どもパブコメ」

気候変動対策に関する各国への提言「一般的意見26」を策定して世界の国々に具体的な行動を求めるため、国連子どもの権利委員会が世界中の子どもたちから意見を募集しています。日本国内では、日本ユニセフ協会がYahoo!きっずの協力を得て、「子どもパブコメ2022」として協会ホームページで質問内容を公開。アンケートフォームを通じて5月5日から6月26日まで日本の子どもたちの意見を集め、同委員会に提出します。

気候変動対策は「持続可能な開発目標(SDGs)」に掲げられた目標の一つ。「パブコメ」はパブリックコメントの略で、計画や提言を作るときに広く意見を求める活動のことです。

「子どもパブコメ2022」の質問内容は「環境や気候変動について、学校や地域で学んでいますか」「環境破壊や気候変動は、おとなよりも子どもや若者に影響があると思いますか」「環境や気候変動に関して、分かりやすい情報が十分にあると思いますか」-など。18歳未満なら誰でも参加できます。

集めた意見は日本ユニセフ協会が翻訳し、6月末をめどに国連子どもの権利委員会に提出。同委員会は、こうした世界中の子どもたちから寄せられた意見を参考にして「一般的意見26」を作成します。
詳細は日本ユニセフ協会 https://www.unicef.or.jp/climatechange/kodomo_comment/