
(英語の授業イメージ=写真AC)
信州っ子の英語力は中学生、高校生ともに全国平均を上回る―文部科学省がこのほど公表した2025年度「英語教育実施状況調査」の結果で分かりました。
調査は、全国の公立中学校・高校全校を対象に今年2月実施。生徒と教師の英語力や授業の形態などを調べました。生徒の英語力は、中学3年生と高校3年生について、それぞれ文科省の英語力基準(中3生はCEFR A1レベル=英検だと3級レベル相当、高3生は同A2レベル=同準2級レベル相当)を上回った生徒の数を調べました。都道府県別に、基準を上回った生徒の割合を示したのが次のグラフです。
【都道府県別】中学生の英語力(CEFR A1レベル相当以上の割合)

※文部科学省の発表データをもとにWiLL作成(以下同)
【都道府県別】高校生の英語力(CEFR A2レベル相当以上の割合)

文科省の英語力基準を上回った生徒の割合は、全国平均が中3生で54.6%、高3生で52.4%だったのに対し、県勢は中3が55.5%、高3が53.2%でそれぞれ全国平均を0.9㌽、0.8㌽上回りました。この結果、都道府県別で見ると、中3が高い方から13番目、高3が17番目となっています。文科省は、基準を上回る生徒の割合を中3、高3とも27年度までに「60%以上」を目標にしています。
ただ、高3生で基準をCEFR B1レベル相当(英検だと2級)以上とした場合は、県勢の割合は全国平均の23.9%に1.3㌽及ばず、全国22位となっています(下のグラフ)。
【都道府県別】高校生の英語力(CEFR B1レベル相当以上の割合)

英語担当の先生が文科省の基準(英検準1級相当)以上の資格を取得している割合は、長野県の中学校は61.7%(全国平均58.6%)、高校が93.7%(同84.9%)でいずれも全国平均を上回っています。
▶2025年度「英語教育実施状況調査」の詳細はこちら(文科省のホームページ)から




