2026.03.27

大学受験のトレンド「9割が勉強にAI活用」
文房具は「クルトガ」

 

大学受験生の89%が受験勉強に人工知能(AI)を活用し、「クルトガ」や「モンスターエナジー」など受験ブランドとして定着-。学習支援大手スタディプラス(東京都)の「Studyplusトレンド研究所」がこのほど公表した「受験トレンド白書2026」で明らかになりました。AIは英作文の添削や解答の深掘りなどに利用しているケースが多く、同研究所は「AI時代にいかに思考を広げ、よりよく生きていくかが問われてそう」と分析しています。

白書は、同社の学習管理アプリ利用者のうち2025年度の大学受験生3000人を対象に、今年2月~3月に調査した結果をまとめました。調査結果(上のシート画像)の中から、項目をピックアップして紹介しましょう。

 

受験勉強へのAI活用が一般化、利用率は88.7パーセントに

受験勉強にAIを「活用した」と回答したユーザーは88.7%になりました。

英作文や小論文の「添削」や、「解説」の深掘り、悩み相談などの「メンタルケア」に使っている人が多い中、予想問題の作成をしたり、模試の結果から学習計画を作成したり、高度に使いこなす受験生もいたようです。

 

愛用文房具 ロングセラー「クルトガ」に迫る高級シャーペン

文房具部門では、三菱鉛筆の「クルトガ」が4年連続の1位。2位の「Dr.Grip(ドクターグリップ)」とともに、受験生の必須アイテムとなりました。また今年は、「S20」「オレンズネロ」「スマッシュ」「グラフギア1000」「ステッドラー」など2000円前後のシャーペンの人気が高まっていて、「高級シャーペン」がトレンドと言えそうです。

【順位】
1位 クルトガ/三菱鉛筆 499票
2位 Dr.Grip/PILOT 167票
3位 ジェットストリーム/三菱鉛筆 124票
4位 MONO消しゴム/トンボ鉛筆 109票
5位 S20/PILOT 108票
6位 オレンズネロ/ぺんてる 55票
7位 スマッシュ/ぺんてる 44票
8位 グラフギア1000/ぺんてる 33票
9位 モノグラフ/トンボ鉛筆 32票
10位 ステッドラー/ ステッドラー日本 31票

 

励まされた有名人「Mrs.GREEN APPLE」が1位に

「一番励まされた有名人」部門では、Mrs. GREEN APPLEが1位になりました。楽曲だけでなく存在そのものが受験生の心の支えとなっているようです。2位には教育系YouTuberの河野玄斗、3位にはボーカルダンスユニットのM!LKがランクインしました。昨年、日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、紅白に初出場したM!LKは初のランクインです。(※敬称略)

【順位】
1位 Mrs. GREEN APPLE 134票
2位 河野玄斗 70票
3位 M!LK 51票
4位 SnowMan 32票
5位 HANA 30票
6位 SixTONES 28票
7位 back number 28票
8位 Official髭男dism 26票
9位 米津玄師 22票
10位 QuizKnock 21票
10位 TWICE 21票

 

YouTubeチャンネル部門「wakatte.TV」が1位

「wakatte.tv」が1位となりました。受験情報の収集だけでなく、受験生のモチベーション維持にも貢献しています。2位には昨年1位の「武田塾チャンネル」、3位には河野玄斗さんの「Stardy-河野玄斗の神授業」が続きました。上位の顔ぶれは定番化していますが、4位の「雷獣」は今年初めてのランクインとなりました。

【順位】
1位「wakatte.TV」 368票
2位「武田塾チャンネル|参考書のやり方・大学受験情報」 171票
3位「Stardy -河野玄斗の神授業」 139票
4位「雷獣」 114票
5位「いだちゃんねる」 94票
6位「QuizKnock」 87票
7位「積分サークル」 46票
8位「カサニマロ」 39票
9位「東海オンエア」 38票
10位「YouTube高校」 30票

そのほか「間食・夜食」「お菓子」「飲み物」「応援ソング」「励まされた言葉」などをまとめています。詳しい情報はこちら(同研究所のホームページ)へ。