NTTドコモモバイル社会研究所がこのほど15~69歳の男女を対象に実施した生成AIの認知状況に関する調査で、職業等別の認知率では「高校生」が最も高く77%に上ることが分かりました。
調査は今年2月にウェブ上で実施し、7527人から回答を得ました。
生成AIを認知した時期は、チャットGPTが登場した2022年の翌23年と24年が最多でそれぞれ36%。性別年代別にみると、いずれの年代においても男性が女性に比べて認知した時期が早く、認知率も高い傾向にありました。
認知した時期を職業別にみると、多くの職業で認知時期のピークはチャットGPTリリース翌年の23年。「パート・アルバイト」「高校生」「専業主婦・主夫」では、ピークが1年遅く24年でした。
認知率を職業別にみると、「高校生」が最も高く77%。次いで「専門学校生・短大生・大学院性」が74%、「教職員」が65%となりました。一方、知っている割合が最も低いのは「専業主婦・主夫」で30%でした。
【生成AIの認知率(職業別)】
▶レポートの詳細はこちら