石破首相(前列左から5人目)と佐久長聖高や東京学芸大附属高の生徒ら(首相官邸で)
全国の高校生が立案を競う「第2回政策甲子園」(日本青年会議所主催)のテーマ(子育て政策)部門で最優秀賞を受賞した佐久市の佐久長聖高校の生徒3人と、自由政策部門で最優秀賞の東京学芸大附属高校(東京)の生徒4人が2月17日、首相官邸を訪れ石破茂首相に受賞した提案を説明しました。
佐久長聖の3人(写真下)は、いずれも2年生の関綾乃さん、藤巻瑛美さん、鈴木アラーラさん。政策は「子どもの幸せや暮らしやすさ」の観点から、特別養子縁組制度の改善や、養親の普及・多面的な家族の形が認められる社会を目指すというもの。
東京学芸大附属の4人は、「挙国一致内閣」を目指し公約への投票で当選者が決まる「公約選挙」を提案しました。
政策を聞いた石破総理は、「今回の提案が提案で終わらないように、今後さらにどのような取り組みが必要なのかを調べてまた聞かせてください」と激励していました。
新年度(第3回)の「高校生政策甲子園」は4月1日から出場チームの募集を開始します。