2025.07.31

「日本一目指す」松商野球部、甲子園へ意気込み
阿部知事らに健闘誓う

8月5日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する「第107回全国高校野球選手権大会」に県代表として出場する松商学園高校野球部の選手らがこのほど、県庁を訪れ阿部守一知事に県大会優勝を報告するとともに「甲子園で全国優勝を目指す」と健闘を誓いました。


阿部県知事(右)からの激励を聞く松商学園野球部の選手たち(奥左が小林主将)

同校野球部の夏の甲子園出場は4年ぶり38回目。この日、報告に訪れたのは小林伸伍主将はじめ選手7人と松宗勝監督、学校関係者ら。

決意表明で小林主将は、「県内高校球児の思いを背負い、甲子園では県民の皆さんに元気と勇気を与えられるはつらつとしたプレーで応えたい」と力強く宣言しました。阿部知事は「伝統ある名門校としてのプレッシャーをはねのけ甲子園出場を勝ち取られた皆さんに敬意とお祝いを表します。県民らの応援を力に変えてチームワークで良い結果を持ち帰ってきてほしい」と激励しました。

松宗監督からは「今年のチームは5月から急成長を見せてくれました。チームスローガンである『執念』を持って、練習そのままのプレーを甲子園で出してほしいと願っています」と選手たちを讃える言葉も。監督、小林主将ともに甲子園での目標は「日本一」と明言していました。

知事訪問に先立ち、選手らは県議会の依田明善議長にも面会し甲子園への意気込みを語っています。