
文部科学省はこのほど、高校生と大学生の探究的な海外留学を支援する「トビタテ! 留学JAPAN」について、大学生等対象2025年度生(第17期生)の採用者数を発表しました。応募者1204人の中から105校268人が採用されました。大学別採用者数は、東京大学が25人でトップ、京都大学13人、東京科学大学12人が続きました。
4位以下は➃東京芸術大学10人⑤筑波大学8人⑥東北大学、上智大学各7人⑧九州大学、慶應義塾大学、早稲田大学各6人—がベスト10でした。信州大学ほか県内大学等からの採用者はいませんでした。
「トビタテ! 留学-」は、文科省が企業・団体と協力し、学生・生徒の留学プランに対して準備金(渡航先がアジアの場合21万円、その他の地域35万円)、奨学金(月額6~16万円)のほか該当者に授業料30万円を給付する制度。
大学生の留学は、領域を問わず創造的で挑戦的な留学計画「イノベーターコース 」、科学・技術・工学・芸術・数学領域の留学計画「STEAMコース」、専門領域における課題解決に取り組む留学計画「ダイバーシティコース」-の3コースで募集し、書類審査、面接を経て採用を決定しました。7月20日に東京で壮行会を行い、8月1日~26年3月31日まで間に海外へ出発します。
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(画像は「トビタテ! 留学JAPAN」ホームページより)