2025.06.06

特集は県内高校の中学生向け行事カレンダー
「中ナビ」6月号発行


信濃毎日新聞社は6月5日、中学生のための進路情報紙「信毎中学生Navi(中ナビ)」第74号(6月号)を発行しました=画像。同日に県内全中学校に届けられ、校内で2・3年生や教職員らに配布されます。

巻頭特集は「体験入学・オープンスクール・学校説明会・文化祭…全高校カレンダー」。中学生が進学高校を決める際に、最も影響を与えたのがこうした志望校の行事。県内全日制の全高校が実施する中学生向け行事をカレンダーの形でまとめています。9月19日までを網羅していて、以降は7月号に掲載予定としています。カレンダー表示なので、関心がある高校の行事はマーキングするなどしておくと便利です。

「高校ホットほっと便」は、高校生の海外留学・研修に関係する2本の記事。県が主催する「オーストリア・ウィーン芸術留学」と、グローバル教育を推進する長野高校(長野市)が主催する「米国、シンガポール研修」。いずれも参加者が留学・研修の成果を披露したコンサートや発表会の模様を取材しています。高校生になったら海外留学も経験してみたい、そんな思いを抱いている中学生には参考になる記事です。

「アクティブせんぱい」には、リクルートが主催するビジネスプランコンテスト「高校生Ring」で当時1年生ながら全国の頂点に立った佐久長聖高校(佐久市)の探究チーム(新田祥子さん、大谷理佳さん、石井きらりさん)ほか、「全国高校生ダンスドリル選手権」ミリタリー部門でV2に挑む松商学園高校(松本市)バトントワリング部の部長、丸山七海さん(3年)ら。「中学生に知ってほしいニュース」は、中央アルプスを舞台とした長野県の県の鳥、ニホンライチョウの復活作戦。

このほか前号(5月号)の続報として、中ナビが4月に実施した「高1生アンケート」のうち、「受験勉強」に関する結果を掲載しています。勉強法としては、問題演習を数多くこなして自分の学力の現状を把握し、苦手な分野や理解できていないところを集中的に対策していたようです。平日や休日の勉強時間が3年連続で減少しているといった結果も掲載。「部カツ! 班カツ!」は松本県ケ丘高校(松本市)の山岳部を紹介しています。

紙面は、上の画像をタップしてご覧ください。次号(2025年7・8月合併号)は7月8日発行の予定です。