
立命館アジア太平洋大学(大分県)が「高校生特命副学長」を募集しています。2025年4月時点で日本国内在住の高校1年生または2年生が対象で、長期休暇などを活用して大学教育の未来に向けた課題の提言や企画立案を行います。エントリーは2月3日午前10時から4月14日午前10時。特命副学長とともに活動する「サミットメンバー」もあわせて募集します。
同大は学校法人立命館が2000年に創設。外国籍の学生が多く在籍し、アジア太平洋地域に関わる研究や国際経営学などを学んでいます。「特命副学長制度」は、大学運営に多様な意見や提言を求め、新たな改革の視点が生まれることを期待して24年に導入しました。初代高校生副学長の成果報告は25年3月に予定しています。
今回募集する2代目副学長とサミットメンバーは、学業に影響が出ない範囲で平日や週末、長期休暇を活用して活動。必要に応じて他の教育機関などと連携し、活動に関する情報発信や学内外の各種イベントへの参加、取材対応などを行います。
選考は5月、書類審査と動画によるプレゼンテーションの一次選考を経て、役員によるオンライン面談により決定。大学は、採用された高校生と業務委託契約を結び、活動に対する報酬を支払います。
▶応募の詳細は特命副学長特設サイト