関副知事(前列左から5人目)らと写真に納まる飯田高ラグビー班のメンバー。前列右から3人目が北原主将
「全国高校ラグビーフットボール大会(通称、花園)」長野県大会で優勝した飯田高校(飯田市)ラグビー班の選手ら12人がこのほど、県庁に関昇一郎副知事、武田育夫教育長を訪ね、東大阪市の花園ラグビー場で12月27日に開幕する全国大会への意気込みを語りました。同校の花園出場は3年ぶり11回目です。
チームの主将、北原慎一郎選手(3年)は、「花園でまず1勝。力を出し切り長野県ラグビーを盛り上げます」と誓いました。練習については「平日は放課後の2時間くらい。他校チームに比べて練習時間が短いので、練習の質を高めることと、同じミスを繰り返さないようにしてきました」と話していました。
同校は南信地域有数の進学校ですが、大学受験を控えた3年生は練習試合の遠征先でも皆で勉強する時間を設けていたそうです。関副知事は「皆さんの中から4年後に長野県で開催する国スポで活躍する選手が出てくれることを期待したい。花園では長野県ラグビーの力をいかんなく発揮してきてください」と激励しました。
飯田高校は今月28日、1回戦で岩手県代表の盛岡工業高校と対戦します。