不動産買取業のALbaLink(東京都)が、小学生の保護者を対象に実施した学習机の購入に関する意識調査で、購入後に後悔したことの1位は「大きすぎた」でした。
調査は今年8月、小学生以上の子どもがいる保護者を対象にインターネットで実施。「学習机を選ぶ際に重視したこと」「参考にした情報源」「購入先」「購入後に後悔したこと」などについて20代から50代以上の258人から回答を得ました。
学習机を選ぶ際に「重視したこと」は「デザイン・色」(128人)が最も多く、次いで「価格」(95人)、「サイズ」(63人)、「収納・引き出しの充実度」(33人)となりました。購入先は「家具店」(160人)が最多。次いでネットショップ(45人)でした。
購入後に「後悔したこと」については票が割れたものの「大きすぎた」(40人)が1位。ほかに「あまり使っていない」(37人)、「シンプルなデザインにすればよかった」(35人)、「収納が使いにくい・足りない」(33人)-などが挙がりました。デザインとサイズを重視して選んだ人が多いはずなのに、実際にはデザインとサイズで後悔している人が多い結果になりました。
この結果について同社は「学習机は小学生から長く使う物なので年齢によって求めるデザインやサイズが変わりやすい」と分析。リビング学習が定着し、購入した学習机を活用できていない家庭もあるとして「子どもにとって本当に必要かどうかを考えてみることも重要」としています。