2024.10.05

昨日の豪雨は温暖化のサイン? 10/20気候シンポ
文科省、参加者を募集

文部科学省の「気候変動予測先端研究プログラム」は10月20日(日)、「昨日の豪雨は温暖化のサイン?-気候変動を科学する-」と題した公開シンポジウムをオンラインで開催します。研究者やテレビで顔なじみの気象キャスターらが、地球温暖化にかかわるいろいろなお話を最新の研究内容を交えて分かりやすく伝えます。高校生などのオンライン参加を10月17日まで受け付けています。

2024年6月、全国の気象予報士・気象キャスターが気候危機に関する共同声明を出しました。大雨のような極端な天気や、とんでもない暑さの夏など、私たちが毎日の生活で目にする気象(お天気)は、何十年、何百年の地球全体の気候の変化とどんな関係があって、これからどんなことが起きるか、難しい研究までよく知って、問題解決に向けて分かりやすく情報を発信していこうという決意の宣言です。

同プログラムは、いくつもの研究機関から研究者が集まって、こうした気候変動の仕組みや影響をコンピューターシミュレーションから研究し、精度の高いデータを社会に提供することで役立ててもらおうと活動しています。

シンポジウムでは、「スーパーJチャンネル(テレビ朝日)」などで活躍されている気象キャスターの今村涼子さんや、研究者による講演のほか、講師らによるトークセッションを行います。時間は午後1時~3時50分。参加は無料です。参加希望者はプログラムのホームページ内特設サイトから申し込みます。事前に質問も受け付けていますので、聞きたいことがある場合も同サイトから。

▶シンポジウムの内容は下のチラシをタップ

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