ニフティ(東京都)はこのほど、同社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」で、小中学生を対象にエンタメコンテンツに関するアンケート調査を実施しました。テレビ番組よりもユーチューブなどの動画配信サービスを見ることが多いと答えた小中学生が70%に上り、中学生ではさらに79%まで上昇。「どちらも見ない」との回答は小中学生ともに2%で、ほとんどの人が何らかの映像コンテンツを日常的に視聴していることが分かりました。
テレビ番組をリアルタイムで見る時間は、1日に「1~2時間」が最多で42%。よく見るテレビ番組のジャンルは「バラエティ」が1位でした。2位は、小学生では「アニメ」、中学生は「ニュース番組」となりました。
よく利用している動画配信サービスは「ユーチューブ」が最多で94%。「動画を倍速にして見たことがある」と答えた小中学生は60%でした。
音楽の視聴については「ユーチューブなどの動画配信サービスで聞く」との回答が87%。「音楽アプリで聞く」は50%でした。一方「CDやDVDを買う」は23%、「レンタルショップで借りる」は6%で、配信サービスやアプリに比べ少ない結果となりました。
アンケートは今年2月から3月、「ニフティキッズ」を訪問した小中学生らを対象に実施し、1733人から回答を得ました。
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