学研教育研究所(東京都)はこのほど、小中学生の「習い事」や「将来の職業」「メディア・通信機器の利用」に関する調査を実施。習い事の1位は小学生が「水泳」(27%)、中学生は「受験や学校の補習のための塾」(54.8%)となりました。
「将来つきたい職業」は、小学生の1位が「パティシエ(ケーキ屋)」、2位は「ユーチューバーなどのネット配信者」、3位は「警察官」でした。中学生は1位が「エンジニア・プログラマー」、2位が「公務員」「会社員」となりました。
「通信機器に費やす時間」は、小学生が1日平均1時間36分。アプリに課金したことがある小学生は23%で、課金したアプリのジャンルは「ゲーム」「動画・映画」「勉強・学習」などでした。中学生では1日平均1時間59分。アプリへの課金は39%が経験しており、特に1年生男子では55%に上りました。
調査は2023年10月から11月、リサーチ機関のネットモニター会員のうち小中学生の保護者計1800人を対象に行いました。