(全国高校日商簿記選手権の特設サイトより)
日商簿記1級を目指す全国の高校生が技能を競う「全国高等学校日商簿記選手権大会(日商簿記甲子園)」が2024年8月、初めて開かれます。産業人材の育成などを目的に日本商工会議所が主催。大会では交流会も企画されています。団体戦(各校3人1チーム)と個人戦があり、各校の出場チーム数に上限はありません。
7月に各高校を会場とし、CBT方式(コンピューターを利用して実施する試験)で予選を実施。通過した20チームと個人40人が、8月9日に岐阜県の朝日大学で行われる本選に進出します。第1部(商業簿記、会計学)と第2部(工業簿記、原価計算)で構成するペーパー試験で得点を競います。本選終了後は特別講演や交流会があり、参加者が相互に交流を深める機会も。同日表彰式が行われます。
参加の受付は24年5月7日から。実施要項など詳細は日本商工会議所のホームぺージ参照。