7月に米カリフォルニア州で開催されたダンスの世界大会「Show Stopper Final(ショーストッパー・ファイナル)」で、スモール・シニア部門(15~19歳)の頂点に立った南信の高校生4人グループがこのほど、県庁を訪れ阿部守一知事に快挙を報告しました。
訪れたのは村澤依優さん(飯田風越高校3年)、細江優月さん(伊那北高校2年)、今村夏海さん、原野乃花さん(ともに飯田高校2年)。4人は南信州を拠点とするLOPダンスカンパニー(森岡友梨子代表)に所属し、幼いころからダンスに親しんできました。昨年5月に4人でグループ「レリアン」を結成し、同大会を目指して練習を積んできました。
同大会は、全米で最も古いダンスの競技会で、過去にはビヨンセ、ブリトニー・スピアーズらも出場しています。大会には生徒たち4人だけで渡航。不安もある中、ジャズの「ドント・レット・ミー・ゴー」の曲に乗せ、アクロバティックな動きも取り入れた3~4分の見事なダンスを披露しました。
リーダーの村澤さんは「4人で支えあってきたからこその優勝。レリアンとしての活動はこれで終わりますが、今回の経験を生かし、これからも何事にも果敢に挑戦していきたいです」と話していました。
阿部知事は「世界の舞台での素晴らしい成績、おめでとう。次のステージでも活躍してください」と激励しました。