公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団（東京都）が、「第29回コカ・コーラ環境教育賞」への応募を10月20日まで受け付けています。環境保全・教育に関する地域貢献活動や、環境美化などに寄与する新しい企画を支援する取り組みで、小中学生と指導者が対象の「活動普及部門」と高校・大学生が対象の「企画・研究推進部門」でそれぞれ助成希望団体を募集。各部門の入賞者（団体）に活動助成金を授与します。
同賞は、環境保全や環境教育を促進するため1994年に創設。22年度までの応募団体数は全国で約2400団体に上ります。
今回募集するのは２部門で、小中学生と指導者が対象の「活動普及部門」は、テーマが「つくる責任・つかう責任」。個人や学校など団体が取り組む容器・ごみの削減やリサイクル、フードロスの削減といった具体的な活動と実績を募集しています。
高校生や大学生が対象の「企画・研究推進部門」は、テーマが「容器／ＰＥＴ」。容器回収システムの構築やサステナブルな素材・容器包装の設計といった飲料業界の取り組みを後押しする企画案や研究を募集します。
応募に当たっては、同財団ホームページから応募用紙をダウンロードし、必要事項を明記の上、運営事務局にメールで送信します。最終選考と表彰式は23年12月26日。最優秀賞には活動助成金として活動普及部門30万円、企画推進部門100万円がそれぞれ贈られます。
※参考 第28回コカ・コーラ環境教育賞（2023年３月実施）
（活動普及部門 小学生 最優秀賞発表） （企画・研究推進部門 最優秀賞発表）
〇応募の詳細は同財団ホームページ
