2023.09.01

「中ナビ」9月号、発行されました
公立・前期選抜を特集

信濃毎日新聞社は9月1日、中学生のための進路情報紙「信毎中学生Navi(中ナビ)」第60号(9月号)を発行しました。同日、県内全中学校に届けられ、校内で2、3年生と教職員に配布されます。

今号の巻頭特集は「24年度公立高校 前期選抜研究」。調査書と面接によって、教科の成績のほか受験生の個性や意欲なども評価対象とする前期選抜(自己推薦型入試)。一部高校では加えて作文や小論文、実技検査を実施します。来年2月1日(木)に実施される前期選抜にスポットを当て、今春の入試結果を振り返るとともに、5か月後に迫った本番に向け、県教育委員会や作文、小論文の実施校にそれぞれ受験生へのワンポイントアドバイスを聞いています。面接と作文については、話すことや文章で表現する練習に入る前に、志望校で何をしたいのかといった「高校入学の目的や自分の将来にじっくり向き合って自分なりに整理しておくことが大事」などとしています。

「アクティブせんぱい」には、20歳以下の「ものづくり」全国大会で銅賞を獲得した松本工業高校3年の吉田陽向太(ひなた)さんらが登場。「入試突破講座」では、中2生に向け25年度公立高校の新入試制度について解説しています。

ほか、県内高校の運動部について部活ごとの部員数をランキング形式で紹介しています。前号(7・8月合併号)の文化部ランキングと合わせて読むと、高校部活の全体像が明らかになってくるでしょう。

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