子ども向けサイト「ニフティキッズ」を運営するニフティ(東京都)が小中学生を対象に実施したアンケート調査で、夏休みの宿題が「必要だと思う」とした回答が約半数に上ったことが分かりました。また夏休みの宿題で一番嫌なものは「読書感想文・作文」との回答が最も多い結果になりました。
調査は、今年5月から6月にかけ、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象に「夏休みの宿題の予定」などを聞き、1393人から回答を得ました。
夏休みについては「うれしい」「どちらかといえばうれしい」が合わせて87%。宿題の必要性については全体で49%が「必要」「どちらかといえば必要」と回答。特に中学生では夏休みの宿題に肯定的な回答が半数を超えました。
宿題の中で嫌なものは「読書感想文・作文」が最多で33%。次いで「問題集やドリル」(25%)、「自由研究」(13%)、「日記・絵日記」(6%)など。
自由研究の課題については全体の44%が「ある」と回答。研究の内容をどう決めるかについては「インターネットで調べる」が63%で最も多く、次いで「おうちの人や知人のアドバイス」(38%)、「本で調べる」(24%)の順になりました。