2023.06.14

全国の大学で小中高生対象「ひらめき☆ときめきサイエンス」
信大でも5プログラム

日本学術振興会(学振=本部・東京)はこのほど、全国の大学などで開催する小学5年生~高校生を対象にした最先端研究体験「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」の本年度の実施プログラムをホームページで公開しました。全265プログラムが掲載されています。県内では、夏休みに合わせ長野市と松本市の信州大学で5プログラムが開催されます。参加無料で、申し込み締切はプログラムによって7月13日~27日。

「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、学振の科学研究費助成事業(科研費)の一環で、大学や研究機関などの先駆的な科学分野の研究の一端を子どもたち体験してもらおうというプログラム。2005年度から始まり、参加した子どもたちはのべ8万人以上に上っています。

信州大学で実施する5プログラムは次の表の通りです。長野市の工学部で「お絵かき de プログラミング―システム開発の裏側、おしえちゃいます―」「音を見る?光を聴く?電子工作とプログラミングで可視光通信を体験しよう」(2回開催)「ソルガムで SDGs!ソルガムから紙を作ろう 」、松本キャンパスで「なぜ自動車は横断歩道で停止しないのか:経済学の基本的な考え方と手法を学んで考える」。

■県内(信州大学)で実施するプログラム
(表をタップすると、表が掲載されているサイトにリンク。各プログラムの内容や申し込み方法を確認できます)

県外の大学などで実施するプログラムに参加することも可能です。「ひらめき☆ときめきサイエンス」の公式サイトはこちら(学振のホームページ)。