2023.06.11

本年度「トビタテ! 留学-」、高校生708人の採用決定
県内 7校から15人

高校生と大学生の探究的な海外留学を支援する文部科学省の「トビタテ! 留学JAPAN」はこのほど、高校生の本年度(第8期)の留学支援について、応募のあった2238人の中から443校708人の採用を決め公表しました。県内は7高校から15人の生徒が採用されました。

県内の高校別採用者数は、佐久長聖高校(佐久市)が4人、松本県ケ丘高校(松本市)と長野日本大学高校(長野市)が各3人、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(軽井沢町)2人、上田染谷丘高校(上田市)、松本蟻ケ崎高校(松本市)、松商学園高校(同)がいずれも1人。

「トビタテ! 留学-」は、文科省が企業・団体と協力し、学生・生徒の留学プランに対して準備金(渡航先がアジアの場合15万円、その他の地域25万円)のほか条件により月額6~16万円の奨学金を給付する制度。

高校生の留学は、自由なテーマ・課題を設定できる「マイ探究コース」、SDGsなどを踏まえた社会課題の解決にチャレンジする「社会探究コース」、海外の指導者の下で競技力や表現力のレベルアップを目指す「スポーツ・芸術探究コース」-の3コースで募集し、書類審査、面接を経て採用を決定します。7月10日~24年3月31日まで間に海外へ出発します。

〇「トビタテ! 留学JAPAN」高校生の留学についてのサイトはこちら

(画像は「トビタテ! 留学JAPAN」ホームページより)