マサチューセッツ工科大学(MIT)の日本国内の同窓会「日本MIT会」と東京工業大学(東京)は8月6日(日)、小学5年~中学1年の女子を対象としたSTEMワークショップを開催します。MIT初の女性卒業生誕生から150周年を記念したイベント。グループワークで行うDNA抽出実験や、MITの伝統的なエッグドロップ実験(高いところから卵を割れないように落とす)などを通して、多くの女子児童・生徒が科学分野を志すきっかけにしてほしいとしています。参加は無料で県内からもOK。申し込みは6月15日まで。
「STEM」は科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)について各分野の垣根を超えて学ぶこと。ワークショップは、日本でインターンシップを行っているMITの現役の学生や、MITの卒業生をファシリテーターに、参加者が複数人のグループに分かれてサイエンスとエンジニアリングに関する実験や体験を行います。MITの原子核科学・工学科の村上(ウェインライト)治子助教授の講演も予定されています。
ワークショップの概要は次の通りです。
【STEMワークショップ開催概要】
開催日時:8月6日(日)10:00 〜 15:00まで(9:30 受付開始)雨天決行
会場:東工大蔵前会館くらまえホール (東京都目黒区大岡山2-10-1)
参加募集人数:50人
※申し込みフォームによる厳選な審査の上、50人を選定
参加費:無料
対象:小学校5年生、小学6年生および中学1年生の女子児童・生徒
イベント内容:
・ハンズオンSTEMワークショップ
・児童・生徒向けSTEM教材販売や教室を運営している団体や企業によるミニフェア
申し込み締め切り日:6月15日(木)23:55まで
【当日スケジュール】
9:30 受付開始
10:00 日本MIT会会長 ロメインさわかによる開会の挨拶
10:10 東京工業大学 益一哉学長によるご挨拶
10:15 村上(ウェインライト)治子助教授による講演
10:30 ハンズオン実験(DNAエクストラクションなど)
12:00 お昼休憩(児童・生徒には無料でランチを提供)
13:00 グループワークによるプロトタイピング
15:00 閉会
【申し込みフォーム】はこちらから