世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ、事務局・東京)は夏休み期間中の7月27日、小学生の親子を対象とした参加型オンラインイベント「ワールド・ビジョン・サマースクール2023」を開催します。今回はバーチャルツアーでケニアの子どもたちに会いに行き、現地の水衛生や保健問題の理解を深めるとともに、感染症を取り巻く社会課題に対して私たちに何ができるのかを考えます。SDGsに関連し、夏休みの自由研究のテーマとしてもよい内容になっています。参加無料で、7月20日正午まで申し込みを受け付けています。
「WVJ」は、貧困や紛争等の影響を受ける子どもたちへの支援活動を、世界37カ国で実施しています。「ワールド・ビジョン・サマースクール」は、国際NGOならではのコンテンツで毎年、夏休みに開催されています。昨年は、全4回のサマースクールにのべ602人が参加しました。塩野義製薬(本社・大阪市)が協力しており、参加者には「夏休みの自由研究キット」が送られます。
「ワールド・ビジョン・サマースクール2023」概要
日時:7月27日(木)10:00-11:20(イベント終了後に自由参加の質問コーナーを11:20-11:50設けています)
対象:小学1~6年生と保護者
定員:500人
テーマ:バーチャルツアーでケニアの子どもたちに会いに行こう/塩野義製薬と一緒に感染症からみんなを守る方法を考えよう
手法:オンライン(Zoom)※パソコンまたはタブレットやスマートフォンで参加
用意するもの:筆記用具(VRゴーグル等は不要)
参加費:無料(通信にかかる費用は自己負担)
(昨年の参加者の声)
・日本とはちがって、あんなにつらいおもいをしながら、せいかつしているなんておもいませんでした
・「世界には、色々くるしんでいる人がいて、一生けんめい、がんばっているんだなぁ」と知りました
(昨年参加の保護者の声)
・クイズから始まったことにより、小学3年生の娘も楽しみ、次のお話しも興味深く聞いておりました。分かりやすい例え、お話しでよく理解できました。ありがとうございました
・水をたくさん使わないように気を付ける等、行動に変化が見られるようになりました。子どもなりにいろいろ考えたのだと思います。世界の現状を知る良い機会になりました
〇サマースクールの詳細と参加申し込みはこちら(ワールド・ビジョン・サマースクール2023公式サイト)から