小中学生が社会課題解決のアイデアを競うプレゼンテーション大会「スタートアップJr.アワード2023」のプレエントリー受付が始まりました。大会は、子どもの体験型キャリア教育事業を展開するバリューズフュージョン(東京都)が主催。文部科学省が後援し、今年で5回目を迎えます。
小学生や中学生の視点での、自分が住む街や世の中をより良くするためのアイデアを募集。プレエントリーと一次審査の応募を11月24日まで受け付けています。小学生部門、中学生部門の2部門があり、個人のほか4人までのチーム、学校単位での参加が可能です。
書類による一次審査、動画による二次審査があり、二次審査通過者は来年3月2日に行われる決勝大会に出場。実際に審査員の前でプレゼンテーションを行い、各部門の文部科学大臣賞、優秀賞、特別賞が1組ずつ選ばれます。
特別審査員は教育評論家の尾木直樹氏(尾木ママ)。尾木氏は「子どもたちの、大人では思いつかない独創的なアイデアと実践が詰まったプレゼンテーションを楽しみにしています」とコメントしています。
学校単位でプレエントリーに応募する場合は、無料の「プレゼンテーション作り講座」に参加できる特典も。講座は対面またはオンラインで、課題発見の視点や課題解決プレゼンの作り方などを説明。講座時間は約50分です。
〇応募の詳細、プレエントリーの申込みは大会公式サイト