県内高校から今春、東京大学(東京)に合格したのは5校の18人で昨年より2人増えたことが、3月14日発売の総合週刊誌「サンデー毎日」(毎日新聞出版刊)の速報記事で分かりました。合格者の高校別内訳は長野高校(長野市)11人、松本深志高校(松本市)3人、屋代高校(千曲市)2人、諏訪清陵高校(諏訪市)と伊那北高校(伊那市)がともに1人。うち現役合格者は計11人でした。
記事は、3月10日に発表された一般選抜の前期日程合格者について、京都大学(京都)とともに「高校別ランキング」の形で伝えています。
東大合格者の全国のトップは今春も開成高校(東京)で146人。灘高校(兵庫)86人、麻布高校(東京)と聖光学院高校(神奈川)が78人、渋谷教育学園幕張高校(千葉)74人と続いています。
県勢は最低だった一昨年より4人増になっていますが、北信越5県では富山県が46人、石川県が41人と長野県より人口規模の小さい県に依然として水を空けられています。(表)
京大の県勢合格者は16人で、内訳は長野高校と松本深志高校がともに4人、上田高校3人、松本秀峰中等教育学校(松本市)2人、屋代高校、諏訪清陵高校、伊那北高校がそれぞれ1人。