2023.01.20

【高校再編】現小6生の入学から変わる高校地図
30年までに全日制14校減

県立高校の再編を進めている県教育委員会はこのほど、旧第4通学区の更級農業高校、松代高校・商業科、屋代南高校を統合して新しい総合技術高校にするなど、全日制19校を再編の対象とした第3次の再編・整備計画を決定しました。これで第1次・2次の計画と合わせ、再編対象は29校になり、全日制の高校数は最終的に現在より14校減って64校になる見込です。県教委では2030年3月までに計画を完了したいとしています。

小諸新校は26年4月、伊那新校は28年4月開校
旧第6通学区の小諸商業高校と小諸高校の統合による小諸新校は、現小学6年生が高校に入学する26年4月に小諸商業高の校地に誕生します。新校の校名もまもなく決まる予定です。2年後の4月には、旧第8の伊那北高校と伊那弥生ヶ丘高校が統合して誕生する伊那新校が伊那北高の校地に開校。また、旧第6の野沢北高校と野沢南高校が統合する佐久新校は、野沢北の校地に29年4月の開校を目指しています。

1次~3次の再編計画を全日制についてまとめたのが下の表です。(県教育委員会の資料をもとに作成)

■県立高校再編・整備計画(1次~3次の概要)