高校生の将来観やキャリア観、ライフデザインに関する意識を調べた民間調査で、今の自分が「幸せ」と感じている高校生が80.8%に達したことがわかりました。2018年に実施した前回調査に比べて4.0ポイント増え、14年以降過去最高となりました。
調査は、リクルート(東京都)が運営する「リクルート進学総研」が高校生への理解を深めるために定期的に実施。今調査は8月にインターネットで行い、全国で進学を予定している高校生1727人から回答を得ました。
将来に関する質問では、自分の将来が「明るい」との回答が71.3%だったのに対し、社会の将来が「明るい」は50.9%、「明るくない」が49.1%となりました。
自分たちの世代につける名前は「コロナ世代」が最多で10.7%。次いで「Z世代」(8.8%)、「ネット・ネット依存・デジタル世代」(6.9%)の順。ほかに[SNS中心世代」「制限時代」「続ゆとり世代」などが挙がりました。
世代ならではの「強み」は、「インターネット・SNS」「IT・情報化社会・デジタル」「情報の収集力・伝達力」。一方「弱み」は「コミュニケーション・会話が下手」「インターネット・SNSへの依存やトラブル」などが挙がっています。
〇調査について詳しくはこちら(リクルートのホームページ)