中学生の97.3%、高校生の98.9%がなんらかのSNSを利用していることが、メディア事業などを手掛けるテスティー(本社・東京)の調査で分かりました。最も利用が多いのは中学生、高校生とも「LINE」。中高生のおよそ4人に3人が、SNSをきっかけにテレビや映画を視聴していました。
調査は今年10月、中学生~大学生約4200人を対象にインターネットで実施。SNSの利用状況などを調べました。
SNSを利用している割合は、下のグラフの通りです。高校生の利用率が最も高い結果でした。
利用しているSNSは、中学生、高校生、大学生とも「LINE」がトップ、次いで「Instagram」。3位は高校生と大学生で「Twitter」だったのに対し、中学生は「TikTok」でした(次のグラフ)。
「SNSで話題になっていたことがきっかけでテレビや映画などを見たことはありますか」の設問に「ある」と回答したのは、中学生が73.8%、高校生が75.0%、大学生が69.8%でした。