2022.10.26

【高校入試】芸能、ゲームの新設2コースで50人程度
佐久長聖の23年度募集

佐久長聖高校(同校のホームページより)

佐久長聖高校(佐久市)はこのほど、2023年度に新設する「パフォーミングアーツ(芸能)」と「ゲームプログラミング」の2コースについて詳細を発表するとともに、新年度生徒募集要項を公表しました。普通科全体で320人を募集(佐久長聖中学校からの進学者140人を含む)。うち新コースの募集人員は、「芸能」が女子20人、「ゲーム」が男女30~35人、合わせて50~55人となっています。入試は、東京・大阪入試(帰国生入試含む)、推薦入試、一般入試の3方式で行います。

東京・大阪入試(帰国生入試含む)は10人を募集。23年1月9日(月)に東京会場、大阪会場、同校の3会場で国語・数学・英語3教科の試験を実施します。出願期間は今年12月20日~23日、合格発表は23年1月13日。

推薦入試は130人を募集。1月18日(水)、同校を会場に国・数・英3教科の学力試験を実施します。出願期間は1月11日~13日、合格発表は1月20日。

一般入試は40人を募集。2月3日(金)に同校ほか長野市、松本市、上田市に会場を設け国語・数学・社会・理科・英語の5教科試験を実施します。出願期間は1月17日~23日、合格発表は2月10日。

新コースの「芸能」コースは一般入試のみに出願が可能で、5教科の学力試験に加え2月8日~10日の間に面接試験を受けます。合格発表は2月17日。「ゲーム」コースは3方式いずれの入試にも出願できます。

記者会見に臨んだ関係者やゲストら(左から2人目が佐藤校長、中央の2人がゲストの土井さん=左=と生駒さん)

同校は、新設コースについて10月20日に記者会見が開き、各コースの詳細を発表しました。両コースとも、東京のエンターテインメント企業やゲーム配信会社と提携。大学進学にも対応できるよう、通常授業を受けたあと放課後の時間を利用し、週3日、外部講師から1日1時間半程度の専門指導を受ける―などが特徴になっています。

「芸能」コースは、23年度はアイドルを目指す女子生徒を募集。作詞家・秋元康さんと関連のある総合エンターテインメント企業と提携してカリキュラムを作り、授業ではダンスやボーカル、演技などのレッスンのほか「先輩アイドルの特別講義」なども予定しています。課外活動では自主公演だけでなく外部イベントへの出演も計画し、在学中の芸能活動も後押しします。

「ゲーム」コースは、将来、ゲームクリエイターを目指す男女を募集。クリエイターをマネジメントしているゲーム配信会社と連携して運営します。一線で活躍するゲームクリエイターから指導をうけ、1年生でプログラミングの基礎を学び、2年生でそれをゲームに応用。3年生になるとチームで実際にゲーム作りをし、国内外に配信することを目指します。

同校の佐藤康校長は、セカンドキャリアのためにも勉強は大事とした上で、「パフォーマーやゲームクリエーターで活躍を目指す生徒たちが、本校で楽しみながら夢を実現させていく”輝く場”を提供していきたい」と力強く語りました。

会見には、関係者のほかゲストとしてアイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで女優・タレントの生駒里奈さんと、東京五輪ハンドボール日本代表主将の土井レミイ杏利選手が参加。生駒さんは「コースとしてアイドル活動や勉強をサポートしてくれるので、安心して打ち込めます。この環境はうらやましいです」。土井さんは「ゲームは将来的にも需要が見込める分野だと考えているので、自分に子どもがいれば(佐久長聖高を)真剣に進学先として考えると思います」と話していました。

〇新設コースと、23年度募集要項の詳細はこちらから