2022.10.17

長聖中・女子柔道チームが全国制覇を県教育長に報告
高校での活躍も誓う

8月の全国中学校柔道大会女子団体で県勢初の優勝に輝いた佐久長聖中学校(佐久市)の4選手がこのほど、県庁を訪れ内堀繁利・県教育長に全国制覇を報告しました。

県教育委員会から全国優勝記念の盾を受けた佐久長聖中の4選手(右から内堀教育長、鈴木選手、佐竹選手、中嶋選手、金澤選手)

訪れたのはいずれも3年生の鈴木ケイ選手、佐竹優芽(ゆめ)選手、中嶋仁香(にか)選手、金澤詩乃選手の4人。個人戦でも準優勝した鈴木選手が「日本一になるために毎日、皆で頑張ってきたので優勝できてうれしい」と報告。チームの主将、佐竹選手は「チームワークの勝利だと思います。一人一人が個性的で、たまにはけんかもしますが、皆仲がいいです」と語りました。高校に進んでもインターハイなどでの活躍を誓った選手たちは、柔道について「練習はしんどいが、柔道をやっていてよかったことは、このチームのメンバーや友達に出合えたこと」と口をそろえていました。

内堀教育長は「長野県スポーツの歴史の1ページを開き、県民に勇気と感動を与えてくれたことに感謝します。6年後、県内で開かれる国体でも県代表として頑張ってほしい」と激励しました。