今夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)と「もうひとつのインターハイ」とよばれる全国高校定時制通信制体育大会(定通大会)の個人競技で優勝した選手4人がこのほど、県庁を訪れ内堀繁利県教育長に大会結果を報告しました。内堀教育長は「困難を乗り越えてこのような結果を残したことは人生の財産。大事にしてさらに成長してほしい」と激励していました。
報告したのは、インターハイ陸上・女子やり投げで県勢50年ぶり頂点に立った倉田紗優加選手(伊那北高校理数科3年)と、定通大会で優勝した3人、陸上女子円盤投げの住凛華(りんか)選手(松本筑摩高校4年)、陸上男子800㍍・1500㍍2種目の岡田遥人選手(松本国際高校通信制課程4年)、同男子5000㍍の山崎優葵(ゆうき)選手(つくば開成高校3年)。
倉田選手は「優勝できたことで、支えてくれた周囲の人たちに少しは恩返しできうれしいですが、記録的には目標としていた日本高校記録更新ができなかったのが悔しいです。次は目標達成できるよう頑張ります」と喜びと抱負を語っていました。
インターハイの柔道女子52㌔級で優勝した横田ひかり選手(佐久長聖高校3年)は都合で欠席しました。