子ども向けサイト「ニフティキッズ」を運営するニフティ（東京都）が実施した「インターネット上の友だち（以下「ネッ友」）に関するアンケート調査で、小中学生の約６割が「ネッ友がいる」と回答したことが分かりました。このうち、実際に「ネッ友」と会ったことがある人は約２割でした。
調査は今年６月から７月にかけて、「ニフティキッズ」を訪問した小中学生1465人を対象に実施。「現在ネッ友がいるか」「ネッ友とどのように知り合ったのか」など10項目について聞きました。
ネッ友が「いる」と答えた人は、小学生が53％、中学生が66％で、全体では59％に上りました。
知り合ったきっかけは、小学生では「ゲーム」が最多で57％。中学生は「ゲーム」「ライン」「ツイッター」がそれぞれ38％、32％、26％となりＳＮＳの影響が大きいことが分かりました。
実際に「ネッ友」に会ったことがある人は15％。一方、会ったことがない人に「ネッ友」に会いたいかを聞いた質問には「会いたいけど怖い」「会いたくない」が29％でいずれもトップとなりました。
