2022.07.13

【高校再編】現小6生の入学から変わる高校地図
30年までに全日制14校減

県内の15歳人口減少に伴い県立高校の再編を進めている県教育委員会はこのほど、最終となる第3次再編・整備計画案を公表しました。全日制では旧第4通学区の更級農業高校、松代高校・商業科、屋代南高校を統合して新しい総合技術高校にするなど、19校を再編の対象としています。これで第1次、第2次と合わせ、全日制は現在の78校のうち再編対象校は29校となり、校数は現在より14校減って64校になる見込です。

小諸新校は26年4月、伊那新校は28年4月開校予定
県教育委員会は2030年までに再編を完了したいとしています。すでに地域の理解を得て再編・整備に着手している高校もあります。旧第6通学区の小諸商業高校と小諸高校の統合による小諸新校は、現小学6年生が高校に入学する26年4月に小諸商業高の校地に誕生する予定。旧第8の伊那北高校と伊那弥生ヶ丘高校が統合して誕生する伊那新校は28年4月、伊那北高の校地に開校の予定です。県教育委員会は、両新校について7月下旬には校舎・校地の整備計画を共に練っていく協力企業などの募集に入ります。

これから実施する全日制の再編計画(第1次~第3次)は下表の通りです。県教育委員会の資料をもとに当サイトが作成しています。タップしてご覧ください。