2022.03.17

全国高校スケートでの男子総合優勝を県に報告
小海高校の選手たち

小海高スケート部の選手、右から吉澤さん、井出さん、畠山さん、佐々木さん

1月の第71回全国高校スケート選手権で県勢として19年ぶりとなる男子総合優勝を成し遂げた小海高校(南佐久郡小海町)スケート部の選手たちが3月17日、県庁を訪れ今井義明・県教育次長らに成績を報告しました。選手たちは「世界で活躍できる選手になりたい」「冬季オリンピックに向けて努力したい」など抱負を語っていました。全国高校スケートでの男子総合優勝は、同校としては初めて。

訪れたのは、同大会のいずれもスピードスケートで、男子5000㍍と1万㍍で優勝した吉澤柊威(とうい)さん(3年)、同1000㍍と1500㍍で優勝した井出雄斗さん(同)、女子1500㍍と3000㍍で優勝の畠山雪菜さん(2年)と、世界ジュニアスピードスケート選手権の男子チームパシュートで優勝した佐々木翔夢(しょうむ)さん(1年)—の4人。吉澤選手と井出選手は中学の時から一緒に練習を積んできた仲間で、吉澤選手は「高校での総合優勝は二人の目標だったので、6年越しの思いが叶いました」と喜んでいました。