2022.02.15

高校スキー3連覇の渡辺選手(長野俊英高)が帰校
学校長に報告、今後の意気込み語る

山岸校長(左)に3連覇と2冠を報告し、グータッチで祝福を受ける渡辺選手

先週、岩手県で開かれた全国高校スキー大会(インターハイスキー)・アルペン女子回転で30年ぶりの3連覇と、大回転と合わせ2冠を達成した長野俊英高校(長野市)の渡辺愛蓮選手(3年)が、次のレース地(秋田・鹿角国体)に出発する合間をぬって登校し、山岸薫校長に大会の成績を報告しました。山岸校長は「期待通りの素晴らしい活躍、おめでとうございます。これからも後輩の励みになるよう頑張ってください」とエールを送っていました。
渡辺選手は報告後、「(3連覇がかかった)今回のレースは3年間で一番緊張しましたが、勝ててほっとしています。来月は世界ジュニアスキー選手権(カナダ)やファーイーストカップ(ロシア)などを転戦します。スキーのアルペン競技は日本ではマイナーですが、技術や体力にさらに磨きをかけ、4年後、8年後のオリンピックで活躍したいです」と意気込みを語りました。