日本私立学校振興・共済事業団(事務局・東京)はこのほど、全国の私立高校(通信制を除く)について2021年度の入学定員や志願者数、入学者数などをまとめた「私立高校入学志願動向」を発表しました。志願者は105万7088人、入学者は33万8758人で前年度よりそれぞれ3.7%、1.0%の減少、入学定員に対する入学者の割合(充足率)は83.21%で前年度比0.55ポイント下がりました。
長野県内17校の志願者は9869人で前年度より4.2%減ったものの、入学者は3495人で0.5%増加。充足率は89.07%と前年度より1.0ポイント上昇するとともに、全国平均を5.86ポイント上回り、46都道府県(徳島県と香川県は合算集計)の中で高い方から18番目になっています(下のグラフ参照)。
動向は、学校数、入学定員、志願者数、受験者数、合格者数、入学者数など昨年5月1日時点の基礎数値から志願倍率、合格率、歩留率、充足率などを算出。都道府県別の集計も行っています。詳しい内容は同事業団サイトの「私立高等学校入学志願動向」のページへ。