2026.01.19

県勢大学進学率 50.9%で過去最高を更新
25年度学校基本調査

都道府県別の進学率ランキングでも県勢は昨年の29位から25位にランクアップしています。大学進学率の全国平均は58.6%で、過去最高だった昨年と同率になっています。

大学進学率は、その年の大学入学者数を18歳人口相当数(3年前の中学校等卒業者数)で割って算出します。25年春は全国で64万5513人が大学に入学し、分母となる18歳人口は110万851人でした。うち、県勢は大学入学者が9701人で18歳人口は1万9041人(同1万9069人)でした。
大学進学率を都道府県別で高い順に並べたのが表です。トップは78.1%の山梨で、これまで首位を堅持してきた東京75.8%を逆転しました。べスト10の顔触れは昨年と同じですが、山梨、茨城、神奈川が昨年よりワンランクずつ上げています。
近隣では北信越5県では、石川が昨年より順位を5つ上げて11位、福井が昨年の11位から16位にダウン、富山と新潟は昨年と同じそれぞれ31位、32位となっています。
なお、大学進学率に短大進学率(2.7%)、専門学校進学率(23.1%)などを加えた全国の高等教育機関進学率は85.4%で、過去最高を記録した昨年の86.5%からダウン。横ばいだった大学を除く短大、専門学校などへの進学率が下がったためです。

■県勢の入学先大学、地元長野県内は2番目に多い。最も多い都道府県は?

一方、県勢は長野県外の大学に入学する割合(流出率)が高いことでも知られていますが、25年度は大学入学者9701人のうち県内大学に1899人、県外大学に7802人となっています。流出率は80.4%で昨年81.5%より1.1㌽も下がりました。県外大学の都道府県別内訳は、トップが東京の大学で2315人、以下、神奈川937人、愛知729人、埼玉638人と続きます。
全国で流出率の高い都道府県は、鳥取(84.92%)、奈良(84.88%)、佐賀(83.4%)、和歌山(82.4%)、茨城(82.3%)、滋賀(81.1%)、香川(81.0%)、島根(80.9%)など。特に、茨城は県外に進学した人数が多く、長野の2倍近い約1万4000人となっています。