2025.09.06

特集は「知っておきたい公立高新入試の結果」
「中ナビ」9月号が発行

信濃毎日新聞社は9月5日、中学生のための進路情報紙「信毎中学生Navi(中ナビ)」第76号(9月号)を発行しました=画像。同日に県内全中学校に届けられ、校内で2・3年生や教職員らに配布されます。

巻頭特集は「知っておきたい今春の公立高入試結果」。中3生にとって、新しい選抜制度で実施された今春の公立高校入学者選抜の結果は気になるところ。特に、前期選抜に新たに導入された学力検査や、同じく後期選抜の紙上面接については2026年度入試でも実施されることが決まってい.るので、関心の高い受験生が多いことでしょう。

特集では前期の学力検査について、5教科総合の平均点が500点満点換算で後期選抜の学力検査より90点近くも高かった一方で、解答方法がすべて選択式の問題だったせいか実際の受験者からは「”うっかりミス”をした」といった声が少なくなかったと紹介。しっかり答案の見直しをしよう、と指摘しています。

後期の紙上面接は、事前に質問項目などが公表されていたものの、実際に受験した生徒の約3割が「10分間の記入時間は短かった」と回答したとするアンケート結果を伝えています。

「アクティブせんぱい」には、10月に伊那市街地で開く町おこしイベントの高校生実行委員長として企画運営に携わる竹松友吾さん(上伊那農業高校3年)ら4人が登場。

「部カツ! 班カツ!」は、県内高校の運動部について競技別(サッカー、野球など)の部員数を男女ともにランキングにして紹介。「入試突破講座」は、公開模試の活用法、テストの受け方のコツ、お勧めの勉強法についてアドバイスしています。

紙面は、上の画像をタップしてご覧ください。次号(2025年10月号)は10月9日発行の予定です。