デジタル庁はこのほど、優れたデジタル化の取り組みを行っている個人や団体に贈る「デジタル社会推進賞」の今年の最高賞(デジタル大臣賞「プラチナ賞」)に坂城高校と県教育委員会を選び、表彰しました。情報通信技術(ICT)を活用した「個別最適な学び」と「地域連携型探求活動」に取り組み、生徒の学力向上や主体性の向上に成果を上げているなどが受賞の理由。
同校は3年前から経済産業省の「未来の教室」事業の指定を受け、一人一台のPC端末や人工知能(AI)を活用したデジタル学習教材を使い、英語や数学の授業などで一人一人の理解度に応じた指導に取り組んできました。また、地元企業と連携した探究学習でもICTを活用するなどして、生徒の自主的な取り組みが深まっていました。
デジタル庁は、今年9月に設置された国の行政機関で、デジタル社会推進賞は今回が1回目になります。