2022.04.22

春の安全運動期間中の子どもの交通事故 県内で7件
県警「自転車気を付けて」

イメージイラスト/イラストACより(トップページのイラストも)

4月6日~15日に行われた2022年度春の交通安全運動期間中の子どもの交通事故は、長野県警によると県内では7件発生、7人がけがをしました。件数は昨年の同期間中より3件増えました。自転車による事故の増加が目立っています。

未就学児から中学生までを集計しています。内訳は、年齢別では中学生の事故が4件、小学生2件、未就学児1件。ケース別では自転車での事故が4件、車に同乗中が2件、歩行中が1件です。自転車事故は昨年に比べ倍増しています。

事故の中には、自転車で部活に向かう途中の中学生が交差点で出会い頭に車と衝突し、頭がい骨を骨折する重傷を負ったケースもあり、県警では「自転車を利用する際は、高校生も含めたすべての年齢で、ヘルメットを着用するなど、ルールを守って安全運転に心がけてほしい」と注意を喚起しています。