2022.02.01

小学生向け学習教材「ナゾ解きミステリー読解ドリル」
理科、社会シリーズで発売

出版大手のKADOKAWA(東京)は1月、小学生向けの新しい学習ドリル「ナゾ解きミステリー読解ドリル」シリーズの「科学の不思議 事件ノート」と、「社会科資料室の事件ノート」の2冊を同時発売しました。それぞれ小学校で学ぶ理科と社会の内容をテーマに、人気作家陣が書き下ろした短編の推理物語が題材。読んで読解問題にチャレンジしながら、同時に理科や社会の知識も身につく構成になっています。すべての物語に、声優・鬼頭明里さんと水瀬いのりさんの「朗読音声データ特典」が用意されています。

2冊ともB5判112ページで、小学4年生~6年生で習う内容をヒントにしたミステリー20話ずつ、合わせて40話が収録されています。角川つばさ文庫の人気作家・秋木真氏による「怪盗レッド」と、藤ダリオ氏による「絶体絶命ゲーム」のここだけしか読めない書き下ろし物語も含まれていて、読み物としても十分楽しめます。

「ナゾ解きミステリー読解ドリル 科学の不思議 事件ノート」(上)と、「同 社会科資料室の事件ノート」の一部

「ナゾ解きミステリー読解ドリル 科学の不思議 事件ノート」のテーマは、「月のようすと動き」「植物」「昆虫のからだ」「鏡にうつる像」「電気の性質」「熱の伝わりやすさ」「水溶液の重さ」「ものが燃える条件」など。また、「同 社会科資料室の事件ノート」のテーマ(単元)は、「地図記号」「日本の地理」「日本の産業」「情報リテラシー」「世界の国々」「縄文・弥生・古墳」「平安」「公民」など。中学生が、小学校の復習に使用する教材としてもいいでしょう。定価は各1375円(本体1250円+税)。

「ナゾ解きミステリー読解ドリル 科学の不思議 事件ノート」の詳細ページはこちら。「ナゾ解きミステリー読解ドリル 社会科資料室の事件ノート」の詳細ページはこちら。