2024.09.02

ネット上の友だち、小中学生の7割が「いる」
民間のウェブ調査

子ども向けサイト「ニフティキッズ」を運営するニフティ(東京都)がこのほど実施したインターネット上の友だち(以下「ネッ友」)に関するアンケート調査で、「ネッ友」が「いる」と回答した小中学生が約7割に上りました。

アンケートは今年6月から7月にかけて、「ニフティキッズ」を訪問した小中学生を対象にインターネットで実施。「今ネッ友がいるか」「ネッ友と知り合ったきっかけ」「ネッ友と実際の友だちはどちらが居心地がいいか」などを聞き、2547件の回答を得ました。

ネッ友と知り合ったきっかけはいずれも「ゲーム」が最多で、特に小学生は半数がゲームで知り合ったと回答。2位以下の「LINEのオープンチャット」「X」「TikTok」などを大きく離しました。中学生はゲームが38.0%、2位のLINEオープンチャットが35.8%となりました。
会話やDMなどで個別に連絡をとるネッ友がいる小学生は64.8%、中学生は79.8%。一方、実際にネッ友と会ったことがある小学生は12.8%、中学生は16.0%でした。
また、ネッ友と実際の友だちでは「ネッ友の方が居心地がいい」と答えた小学生が43.9%、中学生が50.4%に上りました。その理由として、小学生は「直接関わりがないからこそ信頼できる」(71.7%)、中学生は「素の自分を出せる」(72.6%)がそれぞれ最多となりました。

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