文部科学省はこのほど、デジタルなど成長分野の人材育成教育を行う高校に1校当たり1千万円までを助成する新事業「高校DX(デジタルトランスフォメーション)加速化推進事業」(DXハイスクール)に、全国から申請のあった1097校のうち1010校を採択したと発表しました。県内からは次の18校が選ばれました。
【24年度DXハイスクール(県内)】長野工業、長野商業、長野、篠ノ井、市立長野、長野日本大学(以上、長野市)、須坂(須坂市)、松本県ケ丘、松本工業、松本秀峰(以上、松本市)、上田(上田市)、飯田(飯田市)、塩尻志学館(塩尻市)、野沢北、地球環境(以上、佐久市)、小諸商業(小諸市)、南安曇農業(安曇野市)、白馬(北安曇郡白馬村)
「SSH」には屋代高・付属中など3校を指定
また、文科省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の本年度指定校に、屋代高校・附属中学校(千曲市)、諏訪清陵高校・附属中学校(諏訪市)、松商学園高校(松本市)の3校が内定しました。指定期間は屋代高・附属中が3年、他の2校は原則5年。21年度から指定を受けている飯山高校(飯山市)と合わせ、これで県内のSSHは4校になります。